Strange Utopia

素晴らしい記憶と思いは、放っておくと日々の生活によって忘却の彼方へ消えてしまう。何か形に残しておかないと、本当に消えてしまう。つまりこれは日記です。

BELLRING少女ハート ワンマンライブ"B" @TDCホール 30 April

すんげーライブでしたよ。

お客さんは1000人いたかどうかで、フロアすっかすか。快適極まりないけど、さすがにちょっと心配になる。

TDCホールはとにかく音響が良かった。そしてそんな音響で聴くベルハーの曲はやっぱり物凄く良い。本当に音がよく作り込まれてる。

そして照明が良かった。全体的にわりと暗めで、レーザーとか効果的に映えてる。特にダウナーな曲で映えてた。タナトスとマスカレードではアホみたいに炎がぶしゃぶしゃ出てて笑ったけど、それもまた不思議とかっこ良かった。

セットリストもよく考えられてて、アッパーな曲ぶち上げたり、ダウナーな曲で魅せたり、緩急ついてて、2~3曲ぐらいの単位でうまくつながってる。クロノスの鎌~男の子、女の子の流れは鳥肌もんだったし、get rid of Chopper~Manic Panicをつなげたのも上手いし、The Victim~Karmaのダンスチューンの流れもかっこよかったし、ホーネット'98~チャッピー、cherry~Crimson Horizon~Starlightのセンチメンタルな流れも最高だったし、ROOM24-7~無罪:Honeymoon~low tide~鉄の街のダウナーな流れは圧巻。

最後はサーカス&恋愛相談~the Edge of Goodbye~asthmaでぶち上げで終わる。このasthma、本当に最高だった。会場広すぎ&人少なすぎ&フロアの柵が邪魔で、サークルがわけわかんないことになってて、なんかわけわかんないけどグシャーっとなって、そこに生まれたのは、得体の知れない、向井秀徳の言葉を借りれば、どっかから飛び出た登り龍。か何か。

フジロッ久(仮)の鮎子さんも凄く良いライブを表現するのに龍って言葉を使ってましたが、なんちゅうか、ああいうところに生まれるエネルギーのうねりみたいなものがあって、それが天井から降りてきたり地面から地鳴りと共に湧き上がってくる時があって、あの凄い感じ、何とも表現し難いんだけど、強いて言うなら龍っていう表現が嵌るのかなあ。

終わってみればあっという間の3時間弱。後でセットリスト見たら全部で38曲もやってて、気が狂ってるとしか思えない。その間、MCらしいMCはアンコールにあっただけ。さすがに途中休憩してるところもあったけど、その間照明全部落ちてるし誰も何も喋んないし、普通アイドルだったらやるだろう曲間の喋りとか、そういうものを全部排除して、とにかく曲を聴かせる・魅せることに全てが注がれてた。

お客さんの数が少なくても、それでもあの大きいステージで何をやりたかったか、凄く伝わってきた。照明、ステージセット、映像、炎、その他特効、そういう魅せる演出の数々は、いつものライブハウスでは出来ない。ベルハーは、それをやるに耐えるだけの、というか、そういう演出によってさらに映えるような、素晴らしい音楽とパフォーマンスを持ってる。(ただし、やってることが奇妙すぎて集客がついてこない。)

甘楽さんのtwitterよりセットリスト